矯正はいつから?

こんにちは😊渡辺小児歯科です★7月になって暑くなりましたね☀
熱中症など体調には気を付けてお過ごしください!夏休みはいつもよりは時間ができるので新しいことを始める方も多いのではないでしょうか?
今回は夏休みを前に多いお問い合わせ☞『矯正はいつから?』☜についてお話しします♪

目次

矯正はいつから?(年齢や歯の出方)

年齢や学年は?

個人差はありますが、月齢で7~8歳ごろ、学年で2~3年生が目安になります。
ただ年齢や学年はあくまで目安で、実際は永久歯の生えている本数や状態の方が大切になります。

お口の状態は?

一般的には6歳臼歯(奥歯)と前歯が上下とも4本出てきたタイミングが最初の矯正を考えるタイミングになります。

※上のイラストの反対咬合(受け口さん)の場合は乳歯列の4歳ごろから使える装置があるので少し開始の目安は早くなります。

なぜその時期から?大人なってからでは遅い?

乳歯の生え変わりのポイント

6歳臼歯と前歯4本生えた後は次の歯が抜け替わるまでに1年ほど時間が空きます。なので、お口の中の変化が少なく矯正の装置がつけやすい時期になります。
乳歯が抜け替わり始めると装置によっては不安定になったり調整が必要だったりと不都合がでるので、上記の時期(抜け替わりがない時期)が開始の目安になります。

大人になってからでは遅い?

お口の状態にもよりますが、顎が小さく歯が並ぶスペースが足りない場合は、大人になると顎の成長は止まってしまうので将来矯正をやる場合は抜歯が必要になる可能性があります。
これに対して、まだ顎の成長が期待できる時期であれば、早めから顎を大きくすることで矯正治療時の抜歯を回避できるかもしれません。

早くから矯正を開始するメリット・デメリット

メリット

・上にも書いたように将来抜歯矯正になる可能性を減らせる
 (個人的にはここが一番のポイントかと思います)

成長過程の中で治療していくので、歯並びや噛み合わせの落ち着きが良くなり後戻りが少ない

・また、小学校の期間であれば、まだ生活の中に余白があるので矯正治療に時間が掛けれる場合が多いですが、中学生~高校生になると勉強や部活がさらに忙しくなり、余裕がなくなる場合が多いかと思います。

・その他、小学生のお子さんの方がお口の適応能力が高い場合が多いので、装置への慣れも大人よりも早く、通常1ヶ月ほどあれば装置に慣れてしまいます。

費用が抑えられる
 (一般的には永久歯列になってから開始する矯正の方が費用が掛かることが多いです)

デメリット

・保護者の方の負担が増える
 (通院の付き添いや仕上げ磨きなど)

・小学生のお子さんはまだ歯並びへの関心がなく保護者の方の意見と本人の希望が合わない場合がある

上記のように、様々な考え方があるので矯正を考える上での判断の参考にしていただければ幸いです!

まとめ

『矯正はいつから?』よく頂く質問です!
近年、虫歯は減っていますが、歯並びが悪いお子さんは増えていきます。
お子様の歯並びで気になることがあれば一度相談してくださいね🦷

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渡辺小児歯科の院内の様子

当院は小児歯科専門として、長年多くのお子様のお口を診させていただいています。​

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こどもの時から虫歯や歯列不整の予防を通じて、お口の健康のお手伝いができれば幸いです♪​

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