こんにちは😊渡辺小児歯科です★
虫歯予防のお話し第②弾ということで、今回は歯医者さんでやるフッ素塗布についてお話しさせていただきます♪
目次
フッ素の効果と大切なポイント
フッ素の効果
フッ素にはいろいろな歯に対しての効果があります。
①歯を強くする(強いフルオロアパタイト)
②歯を溶かす酸から守る(結晶の質的改善による耐酸性の向上)
③細菌の酸産生を抑制する(抗菌作用、抗酸素作用)
効果のイメージは『一度塗ったら効果が一定期間続く』といったものではなく『定期的に歯に塗り込むことで少しづつ歯が強くなっていく』という感じです!
大切なポイント
フッ素による効果はそれぞれの歯が生えてから3年間ぐらいが一番塗布の効果が高い時期になります。
特に永久歯は萌出したての頃は弱く、その頃にフッ素を定期的に塗布してあげることで少しづつ強い歯に育てていくことが出来ます!
また、フッ素塗布は基本的には保険診療でできるので費用は掛かりません。
いつから塗るの?いつまで塗るの?
フッ素はいつから塗るの?
前歯の生え始める7~8ヶ月ぐらいからフッ素塗布は可能です!
0歳の赤ちゃんにフッ素は抵抗がある方もみえると思うので、『1歳ぐらいになったらフッ素を塗りましょう』と覚えていただいてもいいですね!
じゃあ、フッ素はいつまで塗るの?
フッ素は乳歯と永久歯どちらに対しても有効です。中でも替えの利かない永久歯は特に大切です。
7番目の永久歯が萌出してくる中学生(15歳くらい)までは定期的に塗っていくといいですね!
どのくらいの期間で塗るの?
歯医者さんで塗るフッ素は濃度が9000ppmと高いものを使います。(毎日使う市販の歯磨き粉は1000ppm)
なので毎週や毎月ではなく3ヶ月ごとぐらいに塗っていくのがオススメです。
当院はフッ素のタイミングも患者さんそれぞれにお伝えしているので、保護者の方がいつフッ素なのか覚えていなくても大丈夫ですよ!
千種区・名東区の小児歯科なら渡辺小児歯科へ
当院は小児歯科専門として、長年多くのお子様のお口を診させていただいています。
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こどもの時から虫歯や歯列不整の予防を通じて、お口の健康のお手伝いが出来れば幸いです。